ニュージーランドドル

ニュージーランドドルも金利が高い通貨として有名であり、FX市場でもたいへん人気が高くなっています。同じオセアニア圏のオーストラリアドルも非常に高い金利の通貨として有名ですが、同じように高金利の通貨として金融市場では頻繁に取引が行なわれています。特にニュージーランドドルのスワップポイントを利用して利益を得ようと考える方も多くいらっしゃいます。

オーストラリアとの密接な関係

このニュージーランドドルの大きな特徴としては、同じオセアニア圏の隣国であるオーストラリアドルとの相場の連動性がみられるということです。オーストラリアドルが上がればニュージーランドドルも連動して上がるといった傾向があり、これはニュージーランドがオーストラリアに対して経済依存が大きいことが原因です。ニュージーランドの海外貿易においては輸入も輸出もオーストラリアが相手国となっていることが大半であり、それだけに経済的な依存度が高くなっているのです。最近は日本や中国との交易も増えていますが、それでも依然としてオーストラリアとの交易が中心となっています。

マイナーな通貨であり変動が激しい

ニュージーランドドルの金利は3パーセントで、他の国と較べて高い水準になっています。景気も上昇傾向にあり、政策金利も段階的に引き上げられています。そのため、日本円を売ってニュージーランドドルを買えば、スワップポイントによる利益を得ることができます。ただ、為替相場としては他のメジャーな通貨に較べて弱い部分があります。ニュージーランドドルは南半球、特にオセアニア圏では代表的な通貨ですが、世界的にはアメリカドル、ユーロ、日本円、ポンドなどに較べてマイナーであるイメージが強いです。実際に通貨の流通量も少なく、相場の動きも激しくなりがちです。そのため、大きな災害や政情不安などのニュースによって相場の変動が激しくなることもあり、値動きの予測がつけにくい通貨だといえます。また、オーストラリアドルとの連動性が強いため、その値動きを追うことが必要になるといっていいでしょう。